今年も本格的に保活が始まりましたね。
保育園の見学っていつから始めたらいいのか、分からい
そもそも「保活」って何?
保育園を探す=保活ですが、
正直、なんなのか全く分からなくて戸惑っている方向けに
たった半年間で3エリアの保活をやってきた経験をまとめてみました。
主に東京都での保活状況を掲載しています。
困っているママの参考になれば嬉しいです。
保育園の見学をする時期について
東京都の場合は10月に保育園の申し込みがあり、翌年2月に発表となります。
保育園側が忙しいシーズン(4月~5月GWの期間やお盆休み)を避けた5月下旬~8月上旬に見学に行く場合が多いです。
(可能であれば)妊娠期間中に区役所の保育課にて、お住まいの地域ではいつぐらいから保育園の見学に行くのか問い合わせてみるのもいいと思います。
保育園の見学の事前準備について
いざ、保育園の見学をしようと思っても、どんな保育園があるのかわからない場合が殆どではないでしょうか。できれば5箇所以上の保育園の見学をオススメします。
最新版で近所の保育園のリストを作る
まずは最寄りの「こども支援課」に行き、保育園の入園に関する資料を受け取りましょう。(市区町村のHPでも確認できます)
資料の中には「保育園の一覧表」があります。
この一覧表には保育園の名前と住所、電話番号が一覧になっています。
保育園によっては運営会社の変更や建て替えで連絡先が変更している場合があるため、最新版であることも大切です。
リストを作るときには下記の項目で作成すると見やすくなります。
- 保育園の名前
- 住所
- 電話番号
- 自宅からの距離と時間(徒歩・自転車)
- 保育園の種類(認可保育、認証保育、小規模保育、その他)
- 特記すべきこと(理念、教育内容、園庭の有無など)
電話番号を携帯電話に登録して、準備完了となります。番号間違いにはくれぐれもお気をつけください。
保育園の見学を電話で申し込む
最寄りの保育園をリスト化できれば、電話で申し込みをします。お迎え時間やお昼時間を省いた10時から11時半、14時から15時ぐらいに電話をするのがオススメです。
知らないところに電話をするのは緊張したり、不安なことが多いと思いますが、電話で聞かれることは「名前・連絡先・お子さんの名前・月齢」になります。電話での申込みは緊張してしまう方には、コチラ(保育園見学の電話申し込みについて)もご参考に。
保育園の見学時の質問リスト
日程が決まれば、いよいよ見学です。
見学の際には下記の質問は最低限していくとイメージが湧きやすいです。
保育園の年間イベントに関する質問
基本的には年間のイベントについては、当日渡される園のパンフレットやHPに掲載がありますので、親の参加やお弁当の準備などを聞いてみるといいと思います。
- 親も参加するイベント(入学式や卒園式、演奏会など)
- お弁当が必要なイベントと頻度
- 父母会の有無、父母会の内容や参加
保育園への持ち物や貸出し品に関する質問
保育園によっては制服や指定の帽子があります。その他、下記の確認をしましょう。
- おむつは紙おむつか、布おむつか
- 紙おむつの場合には保育園で捨てられるか、持ち帰りかどうか。布おむつの場合には洗い替えが何枚必要か、保育園で洗ってもらえるのか。
- 着替えは1日に何回ぐらいするのか
- 制服や帽子など指定服はあるのか
- 手拭きタオル、口拭きタオルの持参について
- お昼寝のときのシーツは手作りか、貸出品もあるのか。シーツの替えも必要かどうか。
保育園での病児保育に関する質問
保育園に預けたら、早速あるのが「呼び出し電話」。保育園によって基準は様々。平熱の高い赤ちゃんもいると思いますので、確認をしましょう。
- 熱は何度以上の場合に電話があるのか
- 熱以外の症状で電話がある場合はどのような時か(咳をする場合、嘔吐した場合など)
- 飲み薬や塗り薬の対応ができるのかどうか
保育園の食事に関する質問
アレルギーや好き嫌いに関する質問も大切です。
- 給食はあるのか
- アレルギー食の対応はできるのか
- 好き嫌いがある場合はどのように対応するのか
- 時間どおりに食事をするのか、子供の気持ちに合わせて食事をするのか
保育園の教育に関する質問
幼稚園に通わせられない方も多いと思います。保育園によってはリトミックをと入れていたり、数や読み書きなどの教育面を強化する保育園もあります。
- リトミックや体操、音楽などどのような内容があるのか
- 数や読み書き、英語などの教育があるのか
- 専任の先生がいるのか、クラスの先生が教えるのか
保育園の人数や父母に関する質問
実際に直近でどのぐらいの園児が出入りし、どのような父母で構成されているか、確認してみましょう。お家も近いとお友達もできやすく、また父母会でも顔合わせになりますので、構成を知るだけでも雰囲気がわかりやすいです。
- 本年度の入園児について(空き状況・激戦区かどうか)
- 本年度に入園した方はどのような地域から通っているのか
- 本年度に入園した方は、兄弟で入園しているか
保育園の見学の当日の服装や持ち物について
見学では基本的に持ち物はいりませんが、保育園によってはスリッパの用意がなかったりするので、スリッパは持参されたほうがいいと思います。他にも質問したことをメモするために筆記用具やメモ帳もあると便利です。
服装についても自由です。フォーマルな服装である必要もなく、普段着で大丈夫です。だいたい長くても1時間以内に終わりますので、気軽に参加する方が多いです。
保育園の見学の日程を延期したい、当日遅刻してしまった場合について
日程を変更したい場合や電車などで遅延した場合には、早めに保育園に電話で連絡をいれるようにしてください。
園では他の方と合同で園の紹介をする場合が多いため、10分以上遅らせるのが難しい場合があります。
日程を変更したからといって印象が悪くなるということはありません。それよりも風邪をひいてマスク姿で参加されるお母さんや風邪気味のお子さんを連れてくる方がかなり印象は悪いものです。
(その他)妊娠中でも、パパでも保育園の見学はできるか
はい、できます。
お子さんの入園を希望される方は妊娠中でも、パパでも見学ができます。
見学日を電話で予約する際にはお子さんの月齢の確認がありますので、その時に伝えてもらえれば大丈夫です。
パパが見学に行くときには、こちらも電話で予約する際にお伝えください。男性が基本的に出入りしないため、防犯上「パパが行きます」ということも伝えると安心です。
以上、保育園の見学で必要なことをまとめました。
いかがでしたでしょうか。
はじめての保育園の見学は緊張するかもしれませんが、こちらの緊張感は保育士さんが理解してくれますので、気軽に何でも質問をしてHPやパンフレットだけではわからないことをドンドン質問していきましょう。
またうっかり質問項目を忘れたり、他に質問したいことが出てきた場合には「電話」でも対応してくれますので、「先日、保育園の見学にきた●●ですが、質問したいことがありお電話しました」と伝え、聞いてみるのも大切です。
コメント