2019年12月に販売開始から10日で売却に成功しました、ぴのずんです。
実は、昨年も売りに出していましたが、全く売れずに断念した経験者でもあります。
この記事では、マンション売却を検討されている方に向けて参考になればと思い、体験記にしています。
「マンションを売りたい」と思ったその日にやること
マンション売却の査定は3社のみ
我が家は11月に「将来のことを考えて、今のマンションは売ろう!」と思いました。
そして、まずはじめにやったことは【3社に査定】をお願いすることにしました。
1社はマンションを販売した会社、残り2社は最寄り駅から徒歩5分圏内の不動産会社に予約をしました。
ネット上では「一括査定」が楽でイイという話もありますが…
私も1年前に一括査定をしました。
が…一括査定の場合、入力は1回で済みますが、現地査定を目的に、5社も10社も家に来られるのは正直、対応するだけでも大変です。
正直、駄目なら契約解除すればいいですので、初めから一括査定する必要は全くありません。
マンション売却で選んだ仲介会社のポイント
さて、3社の査定が始まりました。
我が家では、土曜日に午前中と午後に分けて3社にきていただきました。
営業マンの印象がだんだん薄れて、最初の人の記憶が…ない、なんてことになっては意味がないためです。
何を重要視して仲介会社を選ぶのか
ある人は、仲介手数料を安くします、クリーニングを無料にします、ステージングをします、売るのは任せてください!などなど、仲介会社の営業マンによって言うことは勿論異なります。
我が家では下記3点を重視して、仲介会社を選びました。
- 同マンションの販売実績がある
- ネット販売に力を入れている
- 販売顧客層がいる
売るためには「商品」の理解と「集客力」がとても大切だからです。
ネット検索上位表示をする
今の世の中「スーモ」や「HOMES」など主要ネット広告に掲載するのは当たり前です。
中古マンションのほとんどがネット検索から始まります。
その際、物件を上位表示させるために「広告費」を出せる会社でなければ、集客ができません。
内覧10人以内で契約に至る、というのが業界で言われている目安です。
10人の内覧者を獲得するには、ネット広告の最上位表示が最も効果的な手法です。
どのように集客をするのか、具体的に聞いてみるのがオススメです。
マンション売却は担当者が大事!
販売担当者は購入者に初めて会う「案内人」になる方です。
担当者は「何よりも第一印象」が大切になり、その上で購入者とミスマッチを生まない実績や経験のある人かどうかを見るのがオススメです。
仲介会社の契約は「専任」がベスト
さて、いい会社・担当者が見つかった場合、契約を結ぶことになりますが、ここで「専任」と「一般」の契約です。
ここは迷わず「専任」にしましょう。
専任でなければ、そもそも、その担当者は真面目に仕事をしてくれません。
良い顧客がいても後回しにされるのがオチです。
1ヶ月で反響がなければ、契約解除
とはいえ、販売会社を選び、いよいよ販売が開始した。
…あれ?1ヶ月経ったけど、資料請求がない。
はい、そのような場合には容赦なく、1ヶ月で更新をせず、解約してください。
なぜなら、その時点で、その担当者には担当できない物件だと諦めたほうが早いです。
マンション売却時の仲介手数料について
マンション売却時の仲介手数料の上限は、法律で定められています。
あくまでも上限価格ですので、仲介会社によっては「半額」「無料」にして専任販売を獲得しようとします。
値引きをしても仲介会社は困らないのは、必ず仲介会社が得をする仕組みだからです。
基本的には売却者からも購入者からも仲介手数料を取る「両手取り」と言われる手法です。さらに新築販売と異なり、中古マンションの場合には在庫リスクや空室リスクを抱える心配もないため、契約成立さえしてしまえば、仲介手数料が手に入るビジネスです。
ですので、さんざん書いていますが、どんなに感じのいい担当者であっても、マンションを売ることができない人であれば、容赦なく担当者を変えるのが大切な決断です。
まとめ
マンションを売りたい!と思ったら、まずは「一括査定」ではなく、あなたのマンションのことをよく理解している会社に査定してもらいましょう。
そして、販売が始まった場合であっても、「なかなか販売がうまくいかないなぁ」と思ったら、契約更新はせず、担当者や担当会社を変えていくことをオススメします。
売るのはあなたの資産です。
素敵な購入者との出会いがあるといいですね。
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